♪ 郡山のピアノ教室 「つちやピアノ教室 」blog
この数日、いいお天気でしたので、春の陽射しの中、自宅近くの逢瀬川をお散歩して、桜を楽しむ事ができました。
今日は雨が降るようなので、だいぶ散ってしまうのだろうな、、、と残念です。
桜から連想するものは色々ありますが、曲について少し書いてみようと思いました。
小学生の時に、合唱部で「花」(滝廉太郎作曲)を歌っていたので、(実家の近くの)隅田川を渡る時によく鼻歌を歌って渡っていた事を思い出しました。(笑)
昔はここにも桜がたくさん咲いていたのかな?と思いながら、、、
、、、、と、今回は「花」についてではなく、♪「さくらさくら」についてですが。
「さくら さくら 弥生の空は 見渡すかぎり 霞か雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん」
音楽の教科書に載っていたので、子どもの頃、授業で歌われたのではないでしょうか?
日本古謡と表記されることが多いけれど、元々は江戸時代に子どものためのお琴の曲として作られたようです。
この曲をモチーフに、平井 康三郎さんがピアノ曲として「幻想曲『さくらさくら』」を作曲しました。
何年か前、私の教室のピアノ発表会でも小学生の生徒さんが演奏しましたが、聴き映えする華やかな曲です。
琴や和太鼓などを上手くピアノで表現している和の雰囲気の曲で、他になかなかないですね✨
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発表会の曲を決める時、生徒さんの希望をお聞きして私が数曲候補をあげ、選んでいただくのですが、(他にも素敵な曲がたくさんあるので)なかなかお子さんたちには選んでいただけず、出番少なく残念です。
ピアニスト近藤由貴さんのYouTube動画。着物で演奏なさっています 🌸幻想曲「さくらさくら」