昨年チケットを買い、楽しみにしていたケマル・ゲキチピアノリサイタル。
コロナで来日できなくて、中止になりました💦
とても残念です😢
ゲキチ氏は母校の音大の客員教授で、今年計画されていた学長先生との演奏会も(コロナで)延期予定と同窓会誌で知りました。
ピアニストのゲキチ氏、ご存じでしょうか?
第11回のショパン国際コンクールに出場した際、あまりに強烈な演奏だったため、審査が分かれて本選進出にならず、それに抗議した審査員が次々と審査を辞退したというエピソードがあります。
ちなみに、その時の1位はブーニン氏で、その後日本では凄いブーニン旋風が巻き起こりました。
聴衆の強い要望で、その翌年にゲキチ氏はショパンコンクールと同じ会場、同じオーケストラで「幻の最終予選」として素晴らしい演奏をし、彼らを魅了させたそうですが、1990年に突然、より高いレベルを目指して練習に集中するため、演奏活動をストップしました。
彼の演奏の紹介文には「唯一無二の個性」「鬼気迫る、、、」「驚異的な、、」「異端児」などというインパクトのある文句が使われたりしますが、愛に満ちた優しいお人柄だそうで、、、、
こう聞くと、演奏が聴いてみたくなりませんか?(^^♪
私は動画でしか演奏を聴いていませんが、新鮮さや驚きを感じ、引き込まれます。
いつか生演奏聴いてみたいです。
・・・とこのブログを書いていたら、辻井伸行さんのコンサート延期のお知らせメールがきました💦
こちらは先日の地震で文化センターのホールが使用できなくなったためです。
またまた😞がっかりでしたが、延期でしたので、楽しみに待つことにしたいと思います!