先日、生徒さんとお母様が清塚さんのコンサートに行って来たとお知らせ下さいました。
清塚さんは気さくな雰囲気で、ポップスや即興演奏もなさり、テレビでもよくお見かけしますね。
数年前、作曲なさったドラマの中のピアノ曲がしっとりとして素敵だったので、レッスンで使わせていただきました。
当時、そのようなお話をお母様にしたところ、興味を持たれ、親子でコンサートに行き、すっかりファンになったのでした。
今回は2回目ですね。
コンサートでは、アンコール曲だけは録画OKだそうで、私に聴かせてくださいました。
曲は、モーツァルト、ショパンなどの名曲、熊蜂の飛行、エンターティナー、ラプソディーインブルー、ゲームのマリオなど10曲近い曲が入ったメドレーで、速いテンポで目まぐるしく変化し、パワフルな演奏でした。
演奏なさっている清塚さんもお客さんも一緒に楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。
生の演奏を聴くのはとてもいいことです。
昨今、お子さん向けのクラシックコンサートもありますが、一般的なクラシックコンサートは、曲が難しすぎたり、演奏時間が長くて飽きてしまうこともあります。
何事も最初の印象が大切ですから、最初に行くコンサートは「楽しかった!」で終わってほしいですね。
楽しければ次に繋がり広がっていきます。
今回のプログラムを見せて頂いたところ、(生誕250周年なので)ベートーベンピアノソナタが3曲入っていましたが、「月光」「悲愴」「熱情」全て有名な各1楽章ずつでした。
あとはポップスのメドレーや先述のオリジナル曲などでした。生徒さんには丁度いい位のプログラムでした。